自然、生物、人間、コンピュータそれぞれの、私が個人的に思っている特徴について整理しました。何と何の対比で捉えるかによって内容が変わってくるので、いろんなパターンで人間やコンピュータや生物を捉えます。自分が思っているのは、以下のような感じです。
・生物
→ 自と他の区別が付く。(自他の境界がある。)
・生きていない物体
→ 自と他の区別が付かない。(自他の境界がない。)
・人間以外の動物
→ 本能に従って生きる。主観的な視点だけを持っている。
・人間
→ 主観を持った生物でありながら、自分を客観的に見るメタな視点を持っている。
・自然
→ 実態そのものの世界。(「実際に何があるか」だけの世界。客体だけの世界。)
・人間などの生物
→ 認識だけの世界。(「自分に何が見えているか」だけの世界。主体から捉えられた世界。)
・人間
→ 自分の思っていることが客観的に正しい、と主観的に思い込む存在。実態そのものを捉えることはできず、自分の認識を通してしか捉えられない存在。
・コンピュータ
→ 完全に客観的な存在。主観がない。認識はなく、実態だけがある存在。
・自然
→ 認識はなく、実態があるもの。元から存在しているもの。既に与えられているもの。存在していることに目的は無いか、あった場合は目的が何なのか人間にとっては不明なもの。
・コンピュータ
→ 認識はなく、実態があるもの。意図されて人為的に作られるもの。目的があるもの。(用途があるもの。)
・生物
→ 生きている。
・コンピュータ
→ 生きていない。
他の方々は、どう思っているのでしょうか。
コンピュータの特徴も、自然の特徴も、生物の特徴も、人間の特徴も、人によって捉え方が無数にあると思うけれど、私はこれが、コンピュータ、自然、生物、人間の、それぞれの特徴だと思っています。これは生物学的な生物の定義や人間の定義とは区別される、私という個人の観点から捉えた特徴です。
2018年1月 間アイ
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