私が自分から見えている範囲で思う21世紀のキーワードは、以下の三つ。
「遺伝子の操作」
「量子コンピュータと人工知能とロボット」
「地球外生命体」
短く言ったら、「遺伝子」と「コンピュータ」と「宇宙」という感じ。
その後、22世紀以降は「人類の絶滅」および「ロボットと人工生命の時代への移行」なのではないかね。無事にそこまで至ればの話だけれど。そしてその頃までに人類のせいでかなり多くの生物が大量絶滅に至るだろうから、かなり多くの生物が消え去り、その後は別な新しい生物が誕生し、そこから長い時間をかけてだいぶ地球上の生物が入れ代わるのだろうね。
大抵こういうのには、遺伝子のことと人工知能のこと以外だと、「他の惑星への移住」とか「宇宙ステーションへの移住」とか、そういうのが入るんだよね。でも私はそんな未来は望まないし、それをやったって長くは続かないと思うよ。でも人類はそれをやるのだろうけどね。他の惑星には、生物じゃなくてロボットとかコンピュータを住まわせればいいと思うよ。それでそのロボットたちが宇宙を探査したらいいと思う。べつに人類が生き延びるために他の星に移る必要はないもの。そんなこと、この宇宙が次の段階へ進む為に必然的に起きなければならないようなことでもないと思う。自分のとこの天体にいられないくらい自分たちが増え過ぎたり、いられないくらい環境が悪化したなら、その分、減るのが道理じゃない?
2018年4月/5月 間アイ
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